地味に甘い君
第17章 年越し…う…ちょう…てん…
「残念なことに…時間がたつと消えちゃうんだよねぇ…だ・か・ら~消えそうになったらまた着けてあげるからね!」
「は!?いらない!つ~か、どこまで着けたんだよ!いつ消えるんだよ!」
――――お~!可愛い反応だなぁ。
「2…3日かな?でも、ヤマト君の見えない場所にも着けたから…消えたかどうか僕が見てあげる!」
「///はぁ!?どこに…着けたんだよ…怖え~よ…」
僕はヤマト君に少しだけ近づいて…そっと…指を指した。
「///え…へそ?」
僕は横に首を振る。
「///…どこ…だよ…」
「スッゴク…奥…僕しか見えない場所」
ヤマト君が真っ赤なのは…恥ずかしさからか…お風呂に逆上せたのかたは…分からないけど…
「冗談…――――///バカ…じゃ…ないの…」
って、呟くその動揺してる姿が可愛いから…どこに着けたかは僕だけの秘密にしておこっと。