地味に甘い君
第21章 それぞれの就活
可愛い表情を見せてくれるのはありがたいが…
「あの~…僕も一応…健全な男子な訳ですよ?恋人と過剰なスキンシップがとりたいと毎晩良からぬ妄想を繰り広げている訳ですが…ヤマト君はちがうのかな?」
「///かっ過剰な…スキンシップに妄想!?」
ヤマト君は分かりやすくワタワタしてくれた。
しかし、3日だよ?3日?!
僕はお預けをずーっと食らっているようなもの!
「今日辺りは就活一段落しませんかねぇ?」
「///か…考えとく!」
――――え~!考えとくってなんだよ~…
がっかりしながら僕はその日のランチを終えるわけだが…
望みが無いわけではない!
頑張るぞ!?