地味に甘い君
第26章 うるさい季節
まっ、よってきたところで…僕のヤマト君愛が変わることはないのでど~でもいいんだけど…
問題は――――…ヤマト君だ…
僕と関係を持つようになってから…
地味なのは変わらないし…相変わらず就活中ではあるんだけど…
雰囲気が――――…なんか…///エモい…
猫背でボーッとしているんだけど…エモい…
それをヤマト君に伝えると、
「は?お前だけだよ…そんな風に言うの」
と、真面目に取り合ってくれない!
しかも!4月から新入生がぞくぞくとヤマト君の学科に入り……
心なしか…モテている気がする…
ど~しよう///ヤマト君の良さに気がつく女が現れてしまう!
僕は1人…4月の桜マジックに女子たちが浮かれているのを気にやんでいる。