地味に甘い君
第26章 うるさい季節
「おっ!ありがとうヤマト君!」
「///別に――――…晩御飯…とかのお礼…」
――――うわ!その照れた顔///エモい!
猫背で更に身を隠そうとするところとか…
ヤバい――――キス…したい…
「///赤羽……その…無駄にキラキラした笑顔…外では勘弁してくれ…」
そう言うとヤマト君は目線をそらす。
「え!?なんで?僕そんなにキラキラしてないってば」
「は?自覚なしかよ…、キラキラし過ぎて凝視できない…」
――――およよ!最高の誉め言葉ですけど!ヤマト君に見つめてもらえないのは…悲しい!
「///わ…分かった!――――でも、外…以外ならいいんだよね?」
「///そ、そういう意味じゃ…ないんだけど…」
缶コーヒーを飲みながらヤマト君がまたまた猫背に縮こまる!
――――///だ~か~らぁ~///なんだろね…その仕草とかも…エモい!