地味に甘い君
第27章 縁結びの意外なご利益!?
「は!?――――お前…」
赤羽はゴミ箱の隅でキラキラした顔を俺に向ける。
――――だ~から…そのキラキラ…///隠せよ…
「ど~した?内田君…ゴミはまだ――――…って…誰だい?このイケメンは…」
「店長――――…」
俺が気まぐれで裏戸を開けたのが気になったのか…店長が出てきてしまった。しかし、ゴミ箱の隅にいる赤羽をみて驚いていた!
「ど~も、ヤマト君の相方です!」
「――――相方…?相方って…何?君たち漫才コンビでも組んでるのか?」
――――いや…組んでませんよ。ど~見ても違うでしょ…店長…
「いや…友達です。バイト終わったら内定祝うって、張りきってて…」