地味に甘い君
第28章 ほろ酔いヤマト君!?
「ヤマト君…暑いなら窓開けようか?」
僕的には快適な温度だが…お酒に酔っているヤマト君にとっては暑いのかも知れない。
「ん~…いい――――…脱ぐから」
「///えっ、脱ぐって!?ヤマト君!?」
脱ぐと言ったヤマト君は、床に寝転びながらシャツを脱いでいく!?
エッチの時にでも恥ずかしがって自分から脱がないヤマト君が!?
なんと!自ら僕の目の前で抜いでる――――!?
「///ヤ…ヤマト君?」
「ん?ん~…なんだよ…///そんな…綺麗な顔で見んな…///変な気分になるだろ?」
――――へ、変な気分?!
「///俺が…お前の顔に弱いの…知ってるんだろ?…ズルい…俺ばっかり…///お前に………」
――――え!?ええ?!ヤマト君が僕に…?!
何?!なんて言おうとしたの!?