
地味に甘い君
第28章 ほろ酔いヤマト君!?
この破壊力たるや…
今まで見てきた子猫動画よりも凄い…
最強がここにいた!
最強の癒しがここに――――!ここにいた!
が!ヤマト君はトロントロンとした目で徐々に呂律も回らない感じで…
上半身に続き下半身も脱ぎたいのだろうが…モタモタと思うように脱げない…
と、
「///あか…ばにゃ(あかばね)~…脱がせて…苦しいにゃ~…にゅがせて?(脱がせて)」
――――ハッヌ~ン!
「はい!喜んで!」
僕はヤマト君のベルトに手をかける!
カチャカチャと、脱がしに入ると!ロヨロヨとヤマト君の手が僕のベルトに触れている!
「///赤羽も――――…にゅご?(脱ご)」
と、ご一緒宣言される!
「///あ…脱ぐだけじゃ…僕はすまない気が…」
一緒に脱いで…床でゴロゴロする趣味は今の所…僕には無いわけで…
好きな人と一緒に裸になったら…僕はど~にも肉体のスキンシップをとりたくなるわけです!
いいんですか!?
僕は慌ててヤマト君を見つめる!と、ヤマト君はトロントロンの潤んだ瞳で僕を見つめ返し…
「///脱ぐだけじゃ…ないんだぁ…困ったなぁ……俺も…脱ぐだけじゃ…嫌かな…」
と、ポヤンポヤンの顔で囁かれ!
僕は瞬殺された!
