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地味に甘い君

第5章 初恋確定スイッチ


学科が違う僕とのヤマト君が出会う事は…滅多にないが…


僕はヤマト君を探した――――…


でも、お互い時間が合わない…


僕は合鍵を見つめてため息をつく日が多くなった――――…


それでも、周りの女子は気を使ったフリをして自分をアピールしてくるし…


男子はそのアピ女子を上手くおだてて二人きっりになることしか考えていないのか…俺のテンションの低さや気乗りの無さを察してくれない…


サークルや飲み会は当たり前のように誘われて…僕は疲れていた


性欲だって溜まってはいるが…


頭をよぎるのは…ヤマト君の可愛い寝顔と…声だった


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