地味に甘い君
第37章 最終章・卒業
その後――――…純弥さんと別れた俺たちは…
赤羽の部屋にいた――――…
「///き…緊張したよ…///純弥さんって…セレブオーラ半端ないから…」
「そうか?」
――――そりゃぁ…親戚だからな…赤羽だっ…て俺にしたらセレブオーラでてるっつ~の…
「しかし、やっぱりヤマト君と二人っきりは落ち着く~!
それに――――…指輪…///ありがとう…してくれて」
俺は自分の指にある指輪を見て照れる。
「あのさ――――…俺も…赤羽に指輪…贈りたいんだけど…」
「///えっ、いいの?――――だって…///」
俺は赤羽の何も着けていない指を撫でた――――…
「俺からも――――…お前に特別をあげたい…」