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地味に甘い君

第40章 【番外編】東北二人旅!~温泉編~


「どう言うことだ?赤羽」


仲居さんを見送り振り向くと、窓からの景色に感動している赤羽がビクッと跳ねた!


「あ~…実は――――純弥さんに何件か行って欲しいホテルがあるって言われてて――――…その一つがこのホテル“流れ星リゾート”」



「“流れ星リゾート”って!超一流のリゾートホテルじゃないか!」


部屋に置いてあるホテルの紹介を再度見ると――――…


まさしく一流のおもてなしを考えた社長の顔がババーンと載っていた!




「忙しくて視察に行けないからって――――…東北のホテルを僕が視察することになったんだぁ~!」




「はぁ?…視察?赤羽が?」


「僕とヤマト君で――――だよ?」



――――“だよ?”じゃぁね~よ!



「じゃぁ…ここの…支払いは――――…」



「フリーセキュリティの会社持ち!僕たちバイト扱いの視察団だよ~!」




――――純弥さん…め…


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