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地味に甘い君

第41章 【番外編】社長は陣ヶ岡さん!


「あ~!もう…こうなるから――――ったく…コイツ…」



最知の酔いかたに呆れていると、バケモンがニヤニヤしながら俺たちを見ている。


「なんだよ…バケモン…」



「///おトイレ…貸すわよ?///最近…一部リフォームして…個室1つ1つが広くなったのよ!」



バケモンは俺と最知がトイレでイチャイチャしたことを知っていて…最知が酔うのをいいことに…トイレへ向かわせようとする傾向がある――――…


が、リフォームして…個室広くするって…どんだけだよ!



「いかねぇよ!今日は帰る――――!」



「え!?帰るの?!…帰った…ベッドでイチャイチャするのね!?それじゃぁ~…ぼくちゃんの可愛い声が聞けないじゃないの!」



「!誰が――――聞かせるか!」



ったく!こんな可愛い最知!他のヤツに見られてたまるか!



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