地味に甘い君
第42章 【番外編】同棲はじめました!
僕もベッドの具合を確かめるようにヤマト君の隣に座る。
「二人で…座ったら、更に…広さが分かるなぁ」
確かに、純弥さんがくれたベッドは僕たちに二人が座っても両サイドに余裕がある!
「広いって良いことだろ?どんなに激しい寝相でもカバーしてくれそうで!」
「///そ、そうだな――――…」
シーツを撫でるように触るヤマト君の顔が真っ赤になる!
「“激しい…寝相”――――…」
ベッドと激しい――――…と、言うキーワードで何を考えたのか顔色で分かってしまう!
「///早速…試してみる?」
距離を縮めながらヤマト君に囁くと、ヤマト君はビクッと体を固くする!