地味に甘い君
第42章 【番外編】同棲はじめました!
浴室に入ると――――…
思った以上に豪華で…なんだか申し訳ない!
「社長――――…いい製品を取り扱う会社と知り合いになったって言ってたけど…凄いな…」
「///シャワーノズルが…カッコいい…」
ヤマト君がシャワーのノズルを持ちお湯を自分にかける。
心地いいシャワーの音で…質のいいシャワーノズルだと分かる。細かい穴のシャワーヘッドから出てくるお湯が柔らかいのだろう…
ヤマト君は、お湯のあたる心地よさからか目を閉じている。
「///後で…陣ヶ岡社長にお礼しないと――――…」
大きな浴槽に、洗い場の広々としたスペースに感謝しながら僕はヤマト君の白い背中から目線が外せないでいた!