地味に甘い君
第7章 自分に嫌悪感
「ん?お金?パパから貰ってるから大丈夫だよ~!足りなくなったら…ね?」
「うっざいオヤジに援助してもらったお金だから~!パ~っと使おうよ~!」
――――マジかよ…結構いい年の女じゃん…働かないでパパ援助かよ…
そりゃぁ…ヤマト君怒るなぁ…
僕は彼女達の厚い化粧の下に吐き気がした…
「ごめん――――…もう、帰るところだからさ…付き合えないよ」
「え――――!超残念!そのイケメン見ながらお酒飲みたかったァ~!」
女の人は残念そうに行きつけのホストクラブに向かって行った…