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子宮は淫らな精子の女王

第16章 【5月22日午後10時30分】

「あの、すみません…」

ある晩、ほのかとの行為を終えて解散した後

ふいにトモカが僕を呼び止めた

彼女から声をかけるのはこれを含めて2桁あったかないか、くらいで

僕は驚いた

「その、私をオカズにして、使用済みのゴムを作ってもらえませんか?」

要はオナニーで射精したあとのゴムがほしいらしかった

トモカを連れてホテルをハシゴする

ホテルの部屋に入ると、彼女は自ら進んで下着を下した

スカートのポケットからコンドームが出てくる

「正直、私にはいらないものかと思ってました…こんなもの…」

ビッ、と封を破いて

中身を取り出して渡してくる

正面から見た彼女の性器はまだ幼くて

恥丘にうっすらと産毛が生えて

その下には肥大化したクリトリスの包皮が

陰唇の間から顔をのぞかせていた

ほのかやほかのメンバーのアソコとはまた違った形に

少し興奮する

もう少し発達すれば陰唇のビラビラが内側から伸びてきて

女性器になるだろう

手早く事を処理するために

ズボンだけ脱いでベッドに横たわる

「こっちにお尻を向けて」

馬乗りになったトモカのお尻を眼前に据えて

オナニーをする

柔らかく脂肪の乗った大陰唇を開くと

そこはオンナの形が出来上がりつつあった

膣の周りの粘液は濃く糸を引いて

大陰唇が黒く色づき始めていた

「失礼します」

カプ、と亀頭に圧迫感を感じて視線をやると

口を開いてゴム越しに亀頭をなめてくれていた

中指の腹でぬるぬると膣口の周りをふさぐ処女膜を刺激する

それに応じてトモカも亀頭に刺激を与えてくれた

射精感が高まってくる

最後の瞬間にトモカの陰唇にキスをした

粘膜の中に

ディープキス

ちゅる、と舌先が膣口に潜ったのを感じた瞬間

トモカの口内の体温に包まれて

ゴムの越しに

トモカの口内に射精した

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