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結ばれた 糸

第4章 〜4〜桃


「危ないッッッ!!!!!!!!!!!」
男の子がこちら側に叫び
向こうとした時

ボールは、私の顔を直撃した。


ドーンΣ

私は、ボールの強さに押し倒された
「ちょ、桃大丈夫!?」

那奈がしゃがみこんで私の顔を 確認した時


とば- と赤いモノが鼻から
でてきた。

私は、ゆっくり立って保健室へと向かった。
那奈は、私のお弁当箱を教室に置いて先生に伝えてくれるはずだ。

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