
僕らのらんど
第4章 銃士(ガンナー)
「どうしよう、このままじゃ月影くんが…」
「だからって僕たちの魔法で太刀打ちできるかどうか…」
「へぇ~お兄さんたち、魔法使えるんだ?」
その時、背後で声がした。
びっくりして振り返ると、迷彩服を着た小柄な少女がサブマシンガンを持って立っていた。
彼女もさっきの男と同様、ヘルメットとゴーグルを装備している。まだ若そうだ。
「あなた……自衛隊なの?」
「うんにゃ、ただのサバゲー大好き女の子だよん」
「サバゲー?」
ということは、その手に持ってるのはおもちゃ?
だからBB弾が落ちてたんだな。
「ここはあたしたちの戦場だからさ、あたしたちがパンダをぶっ飛ばす!」
そう言うと、サバゲー大好き少女はニヤリと笑った。
「え…待って。それおもちゃでしょ? 倒すなんて無理よ!」
まあやさんの心配をよそに、サバゲー大好き少女は竹で身を隠しながらパンダに近づいていった。
よく見ると、別の方向からも迷彩服を着た男二人が少しずつパンダに近づいている。
「だからって僕たちの魔法で太刀打ちできるかどうか…」
「へぇ~お兄さんたち、魔法使えるんだ?」
その時、背後で声がした。
びっくりして振り返ると、迷彩服を着た小柄な少女がサブマシンガンを持って立っていた。
彼女もさっきの男と同様、ヘルメットとゴーグルを装備している。まだ若そうだ。
「あなた……自衛隊なの?」
「うんにゃ、ただのサバゲー大好き女の子だよん」
「サバゲー?」
ということは、その手に持ってるのはおもちゃ?
だからBB弾が落ちてたんだな。
「ここはあたしたちの戦場だからさ、あたしたちがパンダをぶっ飛ばす!」
そう言うと、サバゲー大好き少女はニヤリと笑った。
「え…待って。それおもちゃでしょ? 倒すなんて無理よ!」
まあやさんの心配をよそに、サバゲー大好き少女は竹で身を隠しながらパンダに近づいていった。
よく見ると、別の方向からも迷彩服を着た男二人が少しずつパンダに近づいている。
