ドSメイドは基本普通の子
第6章 なんと!オーナー登場!
奥の個室に通された男性と私…
そして、オーナーと何故か順さん?が後から部屋に入る
「じゅ…順さん…」
「あらあら、美羽さん…そんな情けない声を出さないの――――…大丈夫ですから」
本当に大丈夫なの?
個室のソファに男性はドカリと座ると私を隣に座らせた!
「え―――っと…谷地(ヤチ)様…少しは落ち着かれましたか?
大変申し訳ないのですが…当店はメイドを買い上げ等と言うシステムはこざいません。何処かの風俗と間違えておられるのでは?」
「は?――――…しかし!私は何度も美羽を指名したんだ!買い取ることはできるだろ!」
「谷地様…そんなことをしたら…人身売買で当店は捕まってしまいます――――…」
そういえば…この男性の名前…オーナーどうやって知ったんだろ?怖っっ!!