ドSメイドは基本普通の子
第6章 なんと!オーナー登場!
「どうでしょう…一度経験してみては?」
オーナーがずイッと男性に詰め寄ると…やっぱりちょっと怖いのか私の腰をグイッと自分に引き寄せた
「――――…美羽…と?」
「申し訳ございません…美羽はカフェのメイドですから…それはちょっと――――…もしよろしければ…順がお相手いたします」
「順さん…が?」
私は恐る恐る順さんを見ると…当の本人はいつものようにニコニコしている
「///こ、このメイドは良いんですか?違いが…」
「いつも当店をご利用頂きありがとうございます…私“順”と申します。
お客様の理想に近いメイドでございます――――…」
順さんが私と男性の前に膝付くと微笑みながら挨拶をする――――…