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ドSメイドは基本普通の子

第6章 なんと!オーナー登場!


「み、美羽さん!大丈夫でしたか?!」


扉が閉まり開口一番に店長が私の安否を確認する!



「・・・・・・・」



私は完全にパニックで店長の問いにちゃんと答えることが出来ずにいた!


「おい…この子…大物なのか?さっきから顔色ひとつ変えずに事の成り行きを見届けていたが…」


オーナーが私の表情を見て腕くみしながら感心している!



違います!違いますから!!驚きすぎて声もでないんです!



「あ~…オーナー…たぶん違います。美羽さんは考え事したり、驚いたりパニックになると無表情になるみたいなんですよ…」


「マジで~!?凄い……特技?」


オーナーは私の顔を覗きこみ「こりゃぁ…勘違いするなぁ」と、ネクタイを緩めた


オーナーはネクタイが窮屈だったのかシュルリとつかみ外すと店長に渡した


「美羽さんは…今もパニックですか?」


心配そうにする店長に私はコクンと頷く…











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