テキストサイズ

ドSメイドは基本普通の子

第9章 モデル勝ち!


「今日は本当にありがとうございました。無事合格することを願っています。」


店長は私のネイル道具をさりげなく持つと爽やかスマイルで微笑んだ。


「///あっ――――…こちらこそ…ありがとうございました。店長の指が綺麗なのでガタガタでも見映えが良くて合格する気がします。」



「そんなそんな、私はただ座っていただけじゃないですか…それにしても、真剣な顔の和歌子さん凄くカッコよくて…ドキドキしてしまいました。」



――――ドキドキって…そうですよねぇ…あんな異様な空気…日常じゃぁ経験しないですからね。



「――――あ…ハハハ…///ですよね…」



店長は苦笑いしながら肩を落とした。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ