ドSメイドは基本普通の子
第10章 ツンデレ小娘君!?
私は色々考えながらお客様をヒールの高い靴で踏みつける…
「///くぁっ、あっあっっっ~…最高…」
「――――意味不明…ですね。」
「///あっんん!その…言い方…///ごちそうさま…」
――――ごちそうさま…とは?
更に踏むとお客様は一瞬白目になり微笑んだ…
――――これで正解なのか?
いまだに自問自答である。
と、新人宮ちゃんの席を見ると、私よりハキハキと接客をしていて驚いた!
初めてのバイトだと言っていたが――――…私より出来ている?
「///宮ちゃん――――…可愛いねぇ…」
「///かっ、可愛いとか…嬉しくないんだからね!」
プイっと、そっぽを向きならがチラッとお客を見る仕草がキュートである!
――――おおお!あれが噂のツンデレキャラ!?ってやつですか?