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その後、宮ちゃんは私の無表情に困惑していたようがだ「それは…計算？」と聞かれ…私は色々と考えてしまい固まった。


「――――」


と、答えに困っていると…宮ちゃんは少し口を尖らせ「――――何でもないです。」と笑ってくれた。



――――困っただろうなぁ…無表情って掴みどころ無いもんね…


「美羽ちゃん、ど～したの？お疲れ？」

「あっ――――…欄さん…」


欄さんは私に抱きつき頬をスリスリさせる。

相変わらずのスキンシップの多さに照れてしまうが…照れても私は無表情…


「新人さん、可愛いですね！指名がどんどん持っていかれそうです。」


「美羽ちゃんは心配ないと思うけど？私的には系統が違うから…気にしてないけど…ツンデレ系の美羽ちゃんを敵視してるのは分かるよ～あの娘！」



――――え？私ってツンデレ系だったの？


「///あれ？自分がツンデレ系だって…自覚なし？///キャ～！美羽ちゃん可愛い！」