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ドSメイドは基本普通の子

第12章 白ジャム+α


さすがにコスプレ神父さんを一人にしておくのは気が引けたが…


ホールをチラッと見ると涼しげな顔でハーブティを飲んでいる…


「何があったか知らねぇが…無理すんな。ほら…コーヒー」


ハーブティを飲んでいた事をしっていた大平さんが気をきかせてコーヒーにしてくれていた。


私は少しだけミルクを入れると口にした。


「はあ~…落ち着きます……」


「フッ…年よりかよ」



――――ロールケーキも美味しい。


私はペロッとケーキとコーヒーを胃に納めると!一呼吸置いて、ホールに戻った。



お姫様だっこの状態で消えた私を心配していた爛さんと宮ちゃんが話しかけてきたが「大丈夫、店長のパフォーマンスだよ」と二人を安心させた。


――――おしっこ姿見られたなんて言えません!!



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