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ドSメイドは基本普通の子

第12章 白ジャム+α


「なっ!///何ですか!私は知りませんよこんな物!私からだなんて!証拠ないですよね!?」



やっぱり大バカだ――――…



「プッ――――フフフ…おかしいですね…こちらのハーブティーの缶はもちろん貴方ですよね?今日、美羽にまんまと飲ませたハーブティーと一緒だし…ご丁寧に手紙まで…」



ハーブティーと手紙の入った袋ものジャム同様男の目の前に投げると…手紙が開き内容が見えた――――…



「///なっ!このハーブティーは関係ないじゃないか!なんで!店長が持って来てるんですか!」



一人前に怒るわけだ…うける…



「ふっ…美羽さんにちゃんと届けたいなら…は筆跡は変えた方が良かったんじゃないか?――――…美羽さんなら気がつかない…って…のは正解がだ…残念…私が気がついた」



“白ジャム”の送り主の筆跡と変態神父の筆跡はまるで一緒…


隠す余裕もないくらい興奮していたのか…たかをくくっていたのか…


どちらでもいいが――――…不愉快だ。



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