テキストサイズ

ドSメイドは基本普通の子

第14章 縄師の願望!?


“縄師”さんのいるビルは…異様な雰囲気で少し怖かった。


でも、私の後ろには店長がしっかりついてきてくれていて安心はしていた。



「はい、ここが“縄師あわり”のオフィス!本人は可愛い子だから、いろんな分野で引っ張りだこ!」



――――ボサーっとした…ネイリストさんとは違うタイプみたい。


柚さんはなれているのかオフィスの扉を普通に開けると「あわり~いる?」と、堂々と入って行った!



「あ――――!柚さん!お久しぶり!相変わらず…美しいですね!」


私たちも後に続きオフィスに入ると…


いかにも清純ど真ん中のアイドルがそこに立っていた!



「お久しぶりです…あわりさん…」


「///キャッ!大河さん――――!///お久しぶりです!お元気でしたか?やだ!柚さん!大河さんが来るなら…先に言っていただかないと…///えへ!」



――――店長とお知り合いなんですか?顔が広いですね…店長…


「いや――――…そう言う訳では…すみません」






ストーリーメニュー

TOPTOPへ