ドSメイドは基本普通の子
第3章 何故か…ファンが!?
その一人掛けのソファは…無駄に立派で…私はてっきりご主人様(お客様)の席だと思っていた
「今日はありがとう!会いたかったよ美羽ちゃん!」
私の隣に来た欄さんが私に抱きつき再開を喜んでくれた!
「///わ、私も!いきなりでビックリしましたが!また、これて嬉しいです!」
「///やっだ――――!美羽ちゃん!可愛い!」
そんなにやり取りをお客様達は正座をして見ていた…
いったい…どんなシステムなんだ?ここの店は…
「さあ、さあ、ご主人様達も美羽さんとお話がしたいみたいよ?欄さんは担当の席へ戻ったらいかがかしら?」
順さんの言葉に欄さんは渋々抱きつくのを止め「見てんじゃねーよ!」と、正座をして見ていた客に一喝して自分の席へ戻って行った…