ドSメイドは基本普通の子
第20章 スッキリ和歌子の朝!?
私は、軽いパニックを落ち着かせようとお風呂場に向かう!
と、洗濯機の中に昨日の私の下着が何故か入っていた?
――――あれ?そう言えば…私の…私服は?あれ?
メイド服は?
ええ!?メイド服着て帰ってきたの?!
私は慌てて部屋に戻りベッドの周りを見渡す!?
と――――…昨日着ていたメイド服が綺麗には畳まれて置いてある!
――――え?!私…が…脱いで…たたんだの?
え!?下着――――…取り替えたの?は?
え――――?!私…記憶がないんですけど!?
私は更にパニックになり!部屋をグルグルと歩き回る!?
――――分かんない!?分かんない!分かんない?分かんない!!!!
ピピピ
『お風呂がわきました…』
「――――と、とりあえず…お風呂に…入ろう…」
私は、自分の昨晩の行動が分からないって恐怖を振り払うようにお風呂に入った。