
ドSメイドは基本普通の子
第21章 教育者的指導!?
「ま~後は、結果待ちだから、気楽かな!」
――――うわ…凄いドヤ顔…
ドヤ顔を決めた直後に注文した料理が届き、宮ちゃんは嬉しそうにドリンクバーに向かった。
――――凄いなぁ…バイトと勉強…両立させてたのかぁ…
つ~か…宮ちゃんって…将来何になりたいんだろ?
ドリンクバーで何を飲もうか悩む宮ちゃんを見つめそんなことを考えていた。
「はい!和歌子はカルピスでいいんだよね!」
――――はっ!知らない間に…私のぶんまで!
なんと…気遣いもできる…見た目も中身も素敵女子じゃないか!
いいお嫁さんになるよなぁ~!
「おい~…なんか…悪寒が走ったぞ?なに考えてた?」
「///いえ――――…別に…」
――――口が裂けても言えません!
