
ドSメイドは基本普通の子
第21章 教育者的指導!?
「お客さん――――…この住所に着きましたよ?」
「――――はい。ありがとうございます…
あの…一応…待っててもらっていいですか?」
「///は、はい!喜んで!」
目の前には立派なアパートが何件か並んでいた!
――――…宮ちゃん…良いところに住んでたんだ~!
住所を見るとアパート名も部屋番号も書いてある…
これは…見事な個人情報で…それをばらまいた事にも徐々に腹が立ってきた!
“オカマ野郎の屎ビッチ!”
“男が男を欲しがるんじゃねぇ!”
――――悔しい…
私は拳に力が入った。
「何かあったら――――いや…何もないと思いますが…」
とりあえず…寝坊しているかも知れないし…私の早とちりかも知れないし…
