ドSメイドは基本普通の子
第4章 何故か!?プレゼントが!?
「さぁ、皆さん!今日は月に1度のご主人様感謝デーです!
沢山の方をお迎えしてください!今日も笑顔で見下してあげてください!」
「「はい!畏まりました!」」
開店の挨拶をすると、皆さんご主人様を迎えるために入り口に並んだ
「では、開店いたします!」
店長が入り口を開けて看板を“close”から“open”にすると
見知った顔ぶれが開店と同時に入ってきた!
「速い帰りで――――…仕事ちゃんとしてきましたか?ご主人様…おかえりなさいませ」
「///ら、らんちゃん!ただいま~!ちゃんと仕事してきましたよー!」
常連さんの興奮ぎみな声に欄さんは「あっそ」と、そっけなく返すと席に案内した
「はい!欄ちゃん!感謝の印!いつもありがとうね!」
「は?別に――――…あ、マカロン!ったく、だからってサービスしないからな!」
「もちろん!いつも通りで!ね?欄ちゃん!」