テキストサイズ

ドSメイドは基本普通の子

第23章 妄想2次元住人!


「は?リアルってなんだよ!僕は男だし!――――こんな筋肉ゴリゴリの男嫌だね!こんなナリだけど!僕は女の子が好きなの!勝手に女の子設定するな!もう、こりごりなんだよ!」



ベリーショートの宮ちゃんがクリスの腕を乱暴に振り払うとプンスカ怒ってドリンクバーへとジュースを取りに行った。


「///宮チャン――――ア~言ウ所ガ…メチャ…可愛イ…」



「僕には…思わせ振りのツンデレにしか見えません!キララちゃん…ナイス…ラブフラグ…」



宮ちゃんの背中を見つめる変な雰囲気のクリスと寛太君に、私と大平さん店長は呆れる…



「――――で、まぁ…私たちが似ているって言うのはわかりましたが…だから何って事ですよね?」



コホンと、一つ咳払いした店長に一同が…「言われてみれば…」と、皆我に返る。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ