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ドSメイドは基本普通の子

第24章 フィギュア愛好家の魔の手!?


「宮チャン!寛太君ナカナカ使エル!料理上手イ!」


更に寛太君と仲良くなったクリスはニコニコしながら宮ちゃんに話しかける。


「は~…本当に?微妙~!」


「ソノ、ミルクセーキ!寛太君作ッタ!美味シイヨネ!」



宮ちゃんはゴクゴクと飲んでいたミルクセーキをビックリした顔で眺める!



「うゎ~…意外な才能…」


宮ちゃんは、キッチンを睨みながら再びストローで可愛い飲み物を口に含む!


「そう言えば!あのアニメ見たけど…僕は良さがよくわからなかったよ…」


ちゃんと見てあげるところが優しいよなぁ…宮ちゃん!


「美羽は見た?」


私は寛太君が全巻DVDを貸してくれたから…見たけど…


――――見たよ?でも、私も…よくわからなかった。


「私も見ましたが――――…趣味は人それぞれですから、意見は別れて当然でしょうね?美羽さん、あちらのお客様から指名です――――はい、すみません」


店長もアニメを見たらしいが、感想は控えていた――――…多分…私と同じく意味が分からなかったのかな?



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