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ドSメイドは基本普通の子

第1章 憧れと現実


そんなぁ~!


私は再びメイドカフェの求人を探した!


しかし、好条件のカフェは早々なく…私は前面接をしたカフェの近くで他にバイトを募集しているメイドカフェは無いかと探した



すると、メインから外れた路地に【Sメイド】と、言う看板が目に止まった!


裏路地?――――これはヤバい香りがする…


そう思いながらも藁にもすがる思いでその看板に足を向けていた



「あった――――…白黒のお洒落な看板…」



そこには、白黒のお洒落な看板が目立たぬようにかかげられていた


「――――バイトの募集…してるかな?って…怪しい店だったらどうしよう…ほら、よくあるじゃない?“カフェ”と書いてあっても、風俗だったり…ありとあらゆるご奉仕させられたり…

看板も白黒だし、怪しい――――…怪しいよ…」





「あの~…一応…ちゃんとしたメイドカフェですようちは…」



「きゃぁ!!」



私は後ろから声をかけられ驚いて飛び上がってしまった!



「///えっ!あっ!え!?す、すいません!!驚きましたね!

ここ、ちょっと変わったメイドカフェってだけで…変なことは…ちょっとしかないですよ?」



「――――…ちょっとは、変なんだ…」



「ハハハ…すみません」



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