ドSメイドは基本普通の子
第24章 フィギュア愛好家の魔の手!?
「///え、ええ――――…小太郎君が?ウソ…だって――――彼はアニメ意外興味がない…ガチガチのオタクですよ!」
寛太はあの穏やかな小太郎君がマイクを仕込んだり…人を襲うなんて考えられなかった!
「――――和歌子…さん……マリア様…」
寛太は早島の顔を見て少し怯む――――…
「そ…そうか…マリア様の為に…襲ったのかも!」
「は?どういう事ですか?」
早島は恐る恐る寛太を見ながら…拳を握る!
「――――…専門学校のクソ女…三ノ輪先輩に凄い酷いこと言ってたじゃないですか…
その後の…自称常連さん?…あの人――――…三ノ輪先輩の無表情や接客態度に怒り…説教してたじゃないですか…」
寛太の言うことに北村は「あったな…そんな事…」と、自分のせいで場の雰囲気が悪くなったあの日の事を思い出していた!