ドSメイドは基本普通の子
第25章 ドSメイド最大の危機!?
「何を――――///何をおかしなことを…マリア様…は、私を愛していますよね?
愛してくれていましたよね?だって…いつも…目線で愛を囁いてくれていたじゃないですか?」
――――目線で?いつ?
「///ハァハァ…ハァハァ――――私は…そんなの…してない…勘違い…ハァハァ…ハァハァ…しないで」
徐々に呂律が回らなくなっていく!
体に続き頭がついていかなくなってきた!
なのに喉は乾くし――――…体が熱い…
頭の中は…ユラユラと曖昧で…
私は完全にベッドに体を横たえた!
「///か…勘違い……フフフ…そんなの嘘です――――…だって…勘違いなら…そんな誘った目を――――…私に向けませんよね?」
――――な…何を…
尾長さんが私を見下ろしているのが分かる…