ドSメイドは基本普通の子
第26章 騎士たちの緒戦!
「さぁ――――…それは私も知りたいですよ!」
「まぁ…お前が入れ込むぐらいだから…何かしらあるとは思うが…彼女の筋肉量は…平均より無いくらいだぞ?」
人間を筋肉の量で計る北村の発言に…若干呆れる早島だが…
その気の抜け具合が良かったのか…ふと、和歌子のアパート近くの公園の遊歩道を思い出した!
「――――運転手さん!〇〇公園の入り口までお願いします!」
「はっ、はい~!」
運転手はただならぬ様子で乗り込んできた二人の男性に少し緊張していたのか…返事が裏がった!