ドSメイドは基本普通の子
第26章 騎士たちの緒戦!
「〇〇公園――――…そんな公園があったのか?」
「ええ――――…駅から和歌子さんのアパートに行く途中…少し帰宅ルートから外れますが…アパートから目と鼻の先です!」
なるほど…と、呟いた北村はスマホの地図で〇〇公園を検索した!
「確かに…昼間は市民ランナーや散歩の年配が多いが…住宅街に面してるからか…夜は人があまりの利用しないみたいだな…」
「ええ――――…そこは…緑が多くてランニングには気持ちがいいかも知れませんが…夜はその緑が壁になりそうだなぁ…って、思ったことがあって――――…」
少し不安にかられた早島が外の景色を眺める…
「大河…大丈夫だ――――…そんなに時間はたってない!」
「ああ……あのデブ――――…殺してやる…」
目が殺気だっていたため…その台詞はシャレにならないと思った、北村と運転手だった!