ドSメイドは基本普通の子
第27章 【最終章】ドSメイドは基本普通の子
「さぁ、もう我慢出来ません!ほら、見てください!!
私の男が――――…女の貴女を求めて…ヨダレを…垂らしてます!」
後ろを振り向くと…
己の性器を取り出し…興奮ぎみに擦りながら私の背後に迫っていた!
「あぁ…神よ――――床で…愛を育むことをお許しください」
「///んん――――!んん!!」
逃げないと!逃げないと!!
そう思い――――…体を玄関に向かわせるが!芋虫は進みが遅く――――…
あっという間に尾長さんに髪の毛を捕まれてしまう!
「ハァハァ…ハァハァ…///泣き顔も…エロくて!私は大好きですよ?私の子を…身ごもってくださいね――――マリア様」
顔を床に体を押し付けられると――――…バックの状態で腰だけが高く持ち上げられる!
最後の最後のまで――――私は抵抗した!
後ろ手で結ばれた手で辺り構わず周りの物をつかみ!投げる…も、手首だけの力で何も出来ず…最後に掴んだマスコットの感触に絶望を感じた――――…
が、そのマスコットは鞄から外れると――――…
けたたましい音を部屋中に響かせた!
「くっ!!――――は!?何を鳴らした!は?これは――――あのデブの貢ぎもの!!?防犯ブザーか?!!あの~デブ――――――――――――――――!後で…養豚場に吊るしてやる!!」
防犯ブザーが私の手から取り上げられると!尾長さんは止めようと必死になった!だが、止め方が分からず!慌てて布団を被せ――――上から踏みつけた!
ほんの数秒の出来事だった――――…
なんと…虚しい抵抗だっただろう――――…
更に逆上した…尾長さんは…血管の浮き出た性器を私の尻にピタリと付け――――…
「…焦らせないでくださいよ――――…」
と、低い声で…ささやき…
私の膣口に性器を――――…導き…密着させた…
――――終わった…
「ん……ん……」
涙は…止まらない…