ドSメイドは基本普通の子
第27章 【最終章】ドSメイドは基本普通の子
「和歌子!!」
終わった――――…尾長さんの性器が私の中に入る…そう思った瞬間!
ものすごい衝撃音と共に玄関が勢いよく開いた!
「!なっ――――、誰だ――――」
あまりの出来事に尾長さんの体は私から離れた!
「――――あ…悪魔?!…」
「は?悪魔は――――お前だろ?」
私は床に顔を押さえつけられた状態で…玄関に立つ黒いオーラの人物に視線を合わせる…
――――てん…ちょう?
口にタオルが入っていて上手くしゃべれないし…涙でそこにいるのが店長かも分からないが私は心のなかで…彼を呼んだ…