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ドSメイドは基本普通の子

第27章 【最終章】ドSメイドは基本普通の子


救急車の中でも痙攣が止まらない和歌子を手際よく処置する隊員に私は…知り得る情報を言った。



「媚薬を使われたと――――…いっていました!それと…アイツに犯されている可能性もあります!」



救急車にのせる前に両手足の拘束は解いていたが…暴れた後が痛々しく手足には現れていた!


「――――レイプ…ですか?後頭部にも傷が…頭を強く殴られていますね!

それに…媚薬?血液サンプルを取ります!

もしかして――――…媚薬の副作用と切られたことによる体温低下のショック状態……血圧も低い――――…

薬によるレイプ――――…しかる場所に搬送しましょう!」



救急隊員の判断に委ねるが――――…私は和歌子の震える手を固く握った!



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