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ドSメイドは基本普通の子

第27章 【最終章】ドSメイドは基本普通の子


駅が近いだけあって…利用する人は多いのか…


肉屋さんの揚げ物は…陳列されている数が多く見える。


「いらっしゃい!いらっしゃい!」


肉屋さんの店主が客を呼び込むために大声で声をかけてくる。


つられて目移りして…余計なものまで買いそうになるが――――…私の今日の目当ては、ここ“よこざわの唐揚”である!



「おじさん!唐揚!唐揚をください」


「お!ありがとぅよ~!1パックでいいか?可愛い笑顔におじさん!おまけしちゃう!」


そう言うと、肉屋の店主はあらかじめあったパックの唐揚の山に更に唐揚を盛り上げた!



「///そ、そんなに?…いいんですか?」



「おうよ!女、子供、イケメンには大サービス!」



「///フフフ、おじさん…イケメンにも?サービスなの?」



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