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僕ら× 2nd.

第6章 女医候補生 --Ar

***

俺の賢者タイムは全身で彼女にもたれかかり、キスを始める。
俺の欲望を受け入れてくれる彼女。

なんでこんなに可愛いんだろ。

滑らかな柔肌を撫でた手は、すぐに淫らを取り戻す。

彼女の唇に指で触れると、パクっと1センチ程食べられた。

その様子が赤ちゃんみたいで、「くっ」と笑える。

「俺の指、吸ってみて」

そう言うと、彼女は俺の目を何度も見ながら唇を動かす。

軽く陰圧がかかり、キュッと弱く音が鳴る。

「気持ちい。次は俺の舌に、そうやって」

唇を重ねて吸いあって、溶かしあって。

彼女の全身にキスを沈めてく。
彼女も俺の身体にチュッチュと唇を当てて、左腰から尻、太ももを撫でていく。

俺としては、そこじゃなくてもっと前の!って思うけど、どうするのかな?と様子を見る。
すると彼女は膝下の、俺の脛毛を引っ張り始める。

「なっにすんだよ?」

痛くはないけど、それに意味はあるんだろうか?
前に脇もやられたし、花野ったらヘアフェチ?

「ステキー」

そうなのか?

「俺はスベスベの花野の脚の方が好き」

男としては、絶対にこっちだよな。
この白くて、ふにゃっとしてぷりっと滑らかな。

当然俺は彼女の脚から合わさる方向へ目指して、愛撫を続けてく。
俺の脛で遊ぶ彼女はしばらくほっぽって。
だってそのうちすぐに、そんなことできないくらいに。

「あ、侑生君っ。…ン、んっ」

彼女を堕としてく。

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