テキストサイズ

僕ら× 2nd.

第6章 女医候補生 --Ar

「俺も直に花野と触れあいたいよ。だけど、それよりも大切なことがある。俺は花野を悩ませたくねぇんだ。医者に、なりてぇんだろ?」

花野に片方の腕を揺すられながらも、俺はもう一方でゴムをつける。
今のうちに装着しておかないと、俺の最後の理性も吹っ飛びそうで。

「………うん。でも、侑生君を好きなの。すごく欲しくなっちゃったの」

そんなこと言う彼女は、もうこの世の果てくらいの規模で可愛いくて、嬉しくて。
俺はもう、爆発しそうになった。
それは、頭なのか胸なのか下半身なのかわからなかったけど。

「俺も花野を好きだよ。もう、めっちゃ好き」

だから後で後悔なんてしてほしくない。
子どもができても何とかなるだろうけど、積極的にはまだダメだ。

それにっ!
俺はもっと花野とイチャイチャしていたい!
花野を独り占めしてぇんだ!
自分の子どもにだって、とられたくねぇんだよっ!
花野のおっぱいは、俺ひとりのもんなんだよ!

「花野、俺も花野が欲しいよ。花野を愛してる。ゴムつきで俺の挿れさせて。も、今すぐ入りたいっ」

悩ましい彼女のそこに、俺をあてがう。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ