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僕ら× 2nd.

第6章 女医候補生 --Ar

彼女を抱えて一緒に寝転び、髪を撫でる。

すると彼女は、俺にぴとっと甘えてきた。
俺はそのまま花野の髪をときながら、話す。

「漏れたら困るから、いつも寸前で引き抜いてたけど、初めて花野の中で出したよ。やっぱり密着しながらイケるっていいなぁって思った…。でもやっぱ外イキの方が安心かな。…俺がイったのわかった?」

「んー、何となく?侑生君、プルプルした?」

俺の胸から顔を上げて見つめてくる花野だけど。

「"プルプル"じゃねぇよ。"ビクンっ、ドピュドピュ"だよ」

だって"プルプル"なんて、柔らか物体みてぇだろ?
俺としては、もっとかっこいい言葉を選んでほしい…。

「ビクン…って、何かえっちぃ」

続く"ドピュ"は、口に出すのも恥ずかしい、みたいに彼女は言う。

「いや、ヤってることがエッチそのものなんだから。…セックスしてんだよ?俺たち」

俺がそう言うと、今更のように照れだした。
今現在、俺たち真っ裸で抱き合ってるんだけどな…。

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