僕ら× 2nd.
第3章 俺色 --Ar,Kn
その唇に吸いつく。
ちゅぷちゅぷと音を鳴らして深く舌を侵入させ。
濡れる舌を捕まえて、俺の舌を添わせて。。
めっちゃ気持ちいいっ!
「ん、ん、ん…!」
触れるだけだと思っていたのだろう、彼女は執拗なキスから逃れようと俺の胸を軽く押したけど。
「俺、欲情した」
だって、そのシーツの下、真っ裸だって知ってるし。
俺、花野の使用済みパンティ握ってるし。
朝から来てもらった今日が、1回だけなんて勿体なさすぎるし。
それにっ。
寝起きの髪が描くゆるいウェーブが、胸鎖乳突筋と鎖骨が生み出す華奢な鋭角が、シーツから出た白くてピンクな爪先が。
俺好みで、とーーっても可愛いし!
なのに彼女は、俺の手から下着を取りあげて部屋の隅に逃げる。
「ね、お昼ごはんの時間だよ?」
そんなこと言っても俺は、とにかく花野に触りたいわけで。
「そんなの、あとでいい。花野を抱きたい」
じりじりと寄る俺は、彼女の退路を絶っていく。
数時間前にシたのに俺、何でこんな余裕なく欲してんだろ?
寝起きだから?
よくわからねぇけど、すっげ攻めこみたい。
「あの、先にシャワーしたいの…汗とか、流したいし」
気になる心理はわかる。
だけど、そうじゃねぇんだ。
「俺、そのままの花野を抱きたい。花野の匂い、そのまま感じたい」
追い詰めた彼女のセミロングの髪を撫で、絡んできた髪を自分の鼻先に運んだ。
ちゅぷちゅぷと音を鳴らして深く舌を侵入させ。
濡れる舌を捕まえて、俺の舌を添わせて。。
めっちゃ気持ちいいっ!
「ん、ん、ん…!」
触れるだけだと思っていたのだろう、彼女は執拗なキスから逃れようと俺の胸を軽く押したけど。
「俺、欲情した」
だって、そのシーツの下、真っ裸だって知ってるし。
俺、花野の使用済みパンティ握ってるし。
朝から来てもらった今日が、1回だけなんて勿体なさすぎるし。
それにっ。
寝起きの髪が描くゆるいウェーブが、胸鎖乳突筋と鎖骨が生み出す華奢な鋭角が、シーツから出た白くてピンクな爪先が。
俺好みで、とーーっても可愛いし!
なのに彼女は、俺の手から下着を取りあげて部屋の隅に逃げる。
「ね、お昼ごはんの時間だよ?」
そんなこと言っても俺は、とにかく花野に触りたいわけで。
「そんなの、あとでいい。花野を抱きたい」
じりじりと寄る俺は、彼女の退路を絶っていく。
数時間前にシたのに俺、何でこんな余裕なく欲してんだろ?
寝起きだから?
よくわからねぇけど、すっげ攻めこみたい。
「あの、先にシャワーしたいの…汗とか、流したいし」
気になる心理はわかる。
だけど、そうじゃねぇんだ。
「俺、そのままの花野を抱きたい。花野の匂い、そのまま感じたい」
追い詰めた彼女のセミロングの髪を撫で、絡んできた髪を自分の鼻先に運んだ。