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僕ら× 2nd.

第3章 俺色 --Ar,Kn

さっきよりも彼女は感じやすくて、俺の舌がかすめると、切なくあえぐ。
舐め取っても舐め取っても、蜜はすぐに湧き出して、彼女のしなやかな身体を艶っぽく光らせた。

「ふにゃぁん、…アんっ。…っ」

「気持ち、いいね。声、我慢せずにもっと聞かせて?花野の感じる声、すっげ可愛いよ」

無理しなくていいんだから。
それどころか、聞かせてほしいから。

「うっ…ぁあン…やぁん。侑生君っっ」

ああっ、もう、じっくり見ながらいじりまくりたい。

「花野、自分で開いて…。くぱあってして?」

俺の邪魔をしてるのか、頭を撫でているのかって感じで動いていた花野の両手をつかんで、開かせる。

そんな状況に驚いて、弱まる彼女に教え込む。

「くぱあして?って彼氏に言われると、女のコはこうするもんなんだよ?恥ずかしいだろうけど、俺のこと好きならサービスしてほしいな」

これは脅しになんだろうか?
"俺のこと好きなら、して…"って。

こんなことで彼女の気持ちを測るなんて、軽率かもしれねぇけど…やっぱ、実感できるだろ?
こんなエロいこと、俺のためにしてくれてる…なんて、感動するだろ?
可愛いくて離せなくて、ますます好きになっちゃうだろ?

俺、歪んでるのかな…。

そうろっと開いてくれる彼女は「こう?…あ、やアっ。お顔、近づけないで…」とか言うけど。

「ああ、いい眺め…。花野のここ、チラッと見えてて、とっても可愛い。もっと、開けられないかな?もっと見たいよ。花野の恥ずかしい姿、俺、大好きだよ」

「やぁんっ、見ないでったら…ぁ」

言葉に反して、弱めながらも続けてくれる彼女に、俺は満たされていく。

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