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Erotic

第1章 保健室の秘め事 ※花宮 真奈の視点


そんな事を考えていた時だった。

「失礼します。」という弱々しい声で男子生徒が入ってくる。

黒髪でヒョロヒョロの、いかにも貧弱そうな男子生徒だった。

「こんにちは。どうしたの?」

花宮が優しく笑いながら問いかけると、男子生徒は弱々しく、「お腹が痛くて...」と言ってきた。

「あら、それなら横になった方がいいわよね?」

「...。」

「?大丈夫?」

そう言って、花宮は男子生徒の顔を見ると、男子生徒の顔はトマトのように赤くなっていた。





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