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二人のキセキの物語 MN

第37章 クリスマスの二人9 潤くん



俺がこんな決意をしてるとも知らずに

「ん?どうかした?」

ちょっと首を傾げてニノが微笑む
その仕草が可愛くてたまんなくて
抱きしめたくなる俺、かなりヤバいかも

「仕事がなくなるまで雪が降り続いて
無くなった途端 止まないかな、って考えてる」
「あはは・・それ、休校が決まった途端に警報解除にならないかな、って
考える学生と一緒だよね」

確かに・・・
そうしてみると、俺 大して成長してないって事なのかな




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