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二人のキセキの物語 MN

第56章 背中合わせの二人2 潤



壁に手を着いたカズが 背中を向けて俺を振り返る
その姿に胸が躍り
カズと会えない2ヶ月は長かった・・と
今更ながらにため息が漏れる

念入りに解したつもりでも
自身を挿れる時の感触は 二人のハジメテの夜のようにキツくて


「はぁ・・・あ・・・」
「ん・・・、カズ・・・大丈夫? 痛い?」

「だい、じょうぶ・・・あぁ・・・潤・・・っ」
「カズ・・・はぁ・・・カズ・・・」




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